カーシェアリングがあれば自家用車は必要ない？

走行距離は買い替えの目安

「カーシェアリング」とは、1台の車を複数の人が共有（シェア）して使うことをいいます。
カーシェアリングは1980年代後半にスイスで誕生しました。車の利用頻度が低い仲間たちが集まり、共同で車を購入し、シェアするようになったのが始まりといわれています。
当初は仲間たちが集まってカーシェアリングを行っていたものの、次第に組織的に運営されるようになりました。
日本でも2000年代から徐々に普及し、2010年代に入った現在では車両台数・会員数ともに飛躍的な増加を遂げています。

現在、日本で普及しているカーシェアリング（カーシェア）の一般的なサービスは、「運営会社が所有する車を会員登録してレンタルし、会費や利用料金を払う」というシステムで、

というニーズを持つ人たちに支持されています。
また、社会全体の車の数が減るため、省エネやCO2削減につなげるエコ活動の一例として注目されているようです。

カーシェアリングはこんな人にオススメ

カーシェアリングは多くの利用シーンを想定しているサービスです。「必要なときだけ車に乗りたい」「自家用車は不要」と考えている人だけでなく、利用者の生活スタイルに合わせたカーライフを楽しむことができます。

カーシェアリングの利用シーン

マイカーとカーシェアリング、どちらがおトク？

ここで、マイカー所有にかかる費用と、カーシェアリング利用料金とを比べてみましょう。
コンパクトカー（120万円相当）を以下条件で3年間所有した場合で試算しています。

車に乗る機会が少ない人や、家計の見直しを考えている人は、現在乗っている車を売却して、カーシェアリングの利用を考えてみてはいかがでしょうか。
まずは「まとめて車査定」で、複数の査定会社からまとめて見積りを取ることをオススメします。